なぜ、議員になったのか 人生80年、40才になったら、社会に恩返しをしたいと考え、臨床心理士の資格を取りました。 スクールカウンセラーになるはずが、市議会議員に。川越市に何が必要か、何が足りないかを考える時に、 数値化したり、分析したりする時に、学んだことが生きています。 川越市の学校は56校ありますが、臨床心理士はひとりが週に1度の勤務です。子どもたちや先生の健康を守り、 保護者の子育て支援のための人手が足りません。次世代を担う子どもたちにもっとお金をかけるべきと考えます。 平成30年度の川越市の予算の歳入は1147億円で、教育費はその1割、16%です。未来への投資として十分な金額か、 一緒に考えてみませんか? 昭和女子大学を卒業後、児童養護施設で働き始めました。施設に住み込みで、子どもたちと寝食を共にしました。 学校行事に参加したり、一緒に買い物をしたり、よく子だくさんのお母さんに間違われました。 どの子も我が子のようにかわいい。児童養護施設で働いていた時の経験が、議員活動の原動力となっています。 子どもたちは、施設に来るまでの間に壮絶な体験をしています。子どもたちの体験への悲しみや怒りの表現の 仕方はさまざまでした。当時のわたしは、ご飯を食べさせ、一緒に眠り、求めに応じて抱っこすることしか できませんでした。 子どもたちの悲しみや怒りをどうすればいいのか知りたくて、東京国際大学大学院で学び直すことにしました。 東京国際大学大学院で研究のテーマに選んだのは、介護する人のストレスについてです。2000年に介護保険が できました。ちょうど、わたしの息子が生まれた年です。 その息子が2才の時に実父が脳梗塞で片マヒになりました。ずっと介護保険に助けられています。介護が始まって 16年、その経験を活かして介護保険の審議委員を当選以来ずっと務めています。 介護をする人が元気で自分らしくいることが、巡りめぐって介護される人のしあわせにつながります。 ふたりの男の子を育てています。少子化が叫ばれ、あの手この手と支援策が出ています。 あなたの子育ては楽しいでしょうか?我が子はかわいいけど、それを上回る大変さはありませんか? 市民の声を市議会へ。税金の使い途は市議会で審議されています。 あなたの欲しいサービスは、あなたに届いていますか? お母さんやお父さんの考えを市政に反映したい。